今年も登絖社総会にお招きいただき、出席させていただきました。代表である原田凍谷会長は第76回毎日書道展において、近代史文書部の審査代表である審査部副部長をお務めになられました。その審査の様子をご挨拶でお話されましたが、次から次へと送り出される作品から、どれを秀逸に選ぶのか、体力的にも頭脳的にも大変なエネルギーを使われたとのことでした。
さらに原田会長は、黒の墨だけでなく鮮やかな色も使って作品を書き上げられます。青や赤、緑など幅広い色の墨を使われ、さらに書と余白とのバランスも重要だとおっしゃって、正に芸術作品なのです。私にとって書は明朝体のような整った字を書くイメージでしたが、近代詩はくずした書体の文字で、書全体が踊っているような躍動感が伝わってきて、エネルギーを感じます。
会員の皆様の中には、ひなご幼稚園の卒園児のお母様、昔ご指導いただいた他園の園長先生など、今回も素晴らしい賞を受賞されたり、指導者として会員の皆様の先頭で頑張っておられたりと、年を重ねてもさらに努力精進されていみえる姿に頭が下がります。今の自分にとどまることなく、能力をさらに発揮し、より上を目指して頑張ってほしいと、原田会長もおっしゃってみえました。



